満天ピクルスとまるじゅう田中漬物食品
海津市「おちょぼさん」として親しまれる千代稲荷神社の参道には、まるじゅう田中漬物食品があります。
創業から60年以上の歴史を誇り、自社工場で職人たちが「手作り」で培った技術と、日本伝統の発酵食品の文化を継承しながら、素材本来の旨みや風味を引き出したお漬物や加工品を提供しています。
地元の方々はもちろん、遠方からの観光客にも愛される味と品質をお届けしています。
満天ピクルスへのこだわり
若者の漬物離れ、「もっと多くの人に日本の伝統の味を楽しんでいただきたい」というまるじゅう田中漬物食品の思いからオリジナルピクルスの制作に取り掛かりました。
自社工場で漬物を製造販売する代表が、ピクルス専門学校に入学して、野菜のカット方法、煮沸、殺菌、瓶詰めなど、ピクルス製造に必要な基礎技術を習得しました。
漬物と同じように、日本のピクルスも基本的に乳酸菌で発酵されますが、ピクルスは強い酸味が特徴で、お酢の配合や漬物では使わないスパイスの調合が大きく異なります。
その中でも試行錯誤を繰り返し、見た目もキレイで味もおいしいオリジナル「満天ピクルス」が完成しました。
漬物とピクルスには「塩漬けか酢漬けか」「生か加熱か」などの違いはあるものの、店頭では若い世代の方にも多数購入いただいています。
真心込めてつくってま酢
「素材の質が味を決める」当社は100年来漬物店として、最高品質の素材にこだわりをもち、製造販売をしてきました。
漬物屋が製造するという強みを生かして、真心こめてピクルスを作っております。
ピクルスの新たな市場を開拓し、多くの世代の方に楽しんでいただきたいという思いから、令和元年12月に「満天ピクルスシリーズ」として販売を開始いたしました。まだまだ日が浅いピクルスの製造販売ですがスタッフ一同心を込めて作ったピクルスばかりです。
見た目もオシャレで買って嬉しい、貰って嬉しい、食べて嬉しい!そんなピクルスを「満天ピクルス」は目指して行きます。